パラパークマジック

  • 2009.06.23 Tuesday
  • 20:46
梅雨の時期は、晴れると予想外に良いコンディションになることがある。去年も穏やかな平均上昇率1㎧で2000mまで連れて行っていただいたことがある。

今年もそんな日があるのではと、梅雨に入ってからひそかに狙っていた。

6月23日は参加者が最初少なめ・・・。でも、コンディションは良さそうなのでフライトに上がると、オーバーキャストで日照が遮られた。

でも、リッジは取れそうなので飛んでいると、次のテイクオフの方が出そうになったのでリッジスペースを空けると、沈下が大きく下がりはじめた。せっかくリッジスペースを譲ったのに、リッジをとらずに別の場所へ行かれたのを見て「あちゃ〜悲しい」もう少しで日照がやってきてくれそうだったのだが、間に合わずあえなく2機ともランディング。

ランディングすると日照復活。からかわれているようだが、読めていないだけ…。テイクオフ前にもう少し待つ選択肢はなかったか…と反省。

でも、次は日照の効果を期待してフライト。日照の効果は絶大だ!!もれなくトップアウト。

5〜6機でこの贅沢なコンディションを楽しむ。

風が強めだったが牛松山へは行きやすかった。1000mあった高度も七谷川上空では600m以下に落ちたが、風上周りでリッジを拾いながら牛松山をトップアウトできた。牛松について、GPS速度が5m/s・・・風が強い・・ということで、2クラスの皆さんには牛松山は風が強すぎることを伝え、七谷川をフライト課題にしていただく。

↑牛松山で上げなおすCoolさん

風が強いので七谷川とテイクオフ前の約4km往復を楽しんだころ、再びオーバーキャストになった。テイクオフより200mほどからさらに上には上がりにくくなった。

↑渋くなりテイクオフ前に自然と集まり始める。

そこで前に出す作戦に切り替えた。すると、下がりもせず上がりもせず、前に進める。西風が強いのでじわじわとしか進まないが、前に出しても下がらないのだ。そして、1㎧以上の上昇率でセンタリングしてテイクオフ付近に来てまた前に出してまた上昇でセンタリング…を繰り返して1000mを越えた。風は強いようだが穏やかに上がる。
なぜ、夕方に日照もないのに上がるのだろう…?西風なのでどこかで北風と南風がぶつかって上がるシェアがあると思った。そのシェアラインの目安になるものはないか?

と思って飛んでいたら、↑の写真のようなちっちゃな細切れの雲があった。その雲に近い時には確かに良い上昇があった。

その雲を追いかけるように飛んでいたら亀岡市のど真ん中まで来ていた。高度はいつの間にか1900mを越えていた。2000mには届かなかったが、穏やかな空中散歩にうっとりする。流石にからだも冷えてくる。とりあえず行者山を目指した。
保津川を越えて見るパラパーク。手前に高校と月読橋が見える。


行者山に近づけば近づくほど風が強くなってきて沈下も伴いだした。GPSで10km/h以下だ。大会となれば無理して行者山へ突っ込んでとりつくこともできなくもないが、今日のところはこのフライトの気持良さの余韻に浸れるように終わりたい。


高度900mでUターン。GPS速度は50km/h以上であっという間にテイクオフについた。穏やかなのでトップランして山頂に置いてある車で下山することに。

今年もパラパークマジックが出た。穏やかなのにどんどん上がる。でも、その日に飛んでいなければならないし、飛んでいても上がる場所に上がるタイミングでいなければ上げてくれない。人間の思考を超越した自然現象。あらゆる可能性をもって、また、フライトしたい。

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