ファクター2 体験しました!

  • 2011.08.08 Monday
  • 23:22
 novaの最新グライダー「ファクター2」を試乗しました。

「メンター2」がLTF1-2でありながら、かなりの高性能ということでそのうわさ通り扱いやすさ、浮き、滑空比も素晴らしいものであるだけに、ファクター2はLTF2ということがあって「メンター2」とどのように違うのか・・・というところに意識して乗ってみました。


 グライダーを広げてみてびっくり。まず、ラインはすべて被服無し!!でも、ラインのコーティングが最新のもののようですべて蛍光色オレンジ色。ABCの区別がつきにくい・・・という人には向いていないかもしれませんが、よく考えてみればテイクオフ前に絡まっているかどうかを確認する時にはAなのかBなのかCなのか細部にこだわりませんね。

 また傾向のオレンジという色は土や芝、ゴムマット、、、いろいろなテイクオフでも目立ってラインチェックがしやすい!と感じました。
 被服無しでも、強度は十分あると思われます。ケブラでこれだけの太さなら安心だと思える太さです。オレンジ色のコーティングはicepeak5のラインコーティングと同じものと思われます。最新のコーティング剤を使用しているのでしょう。紫外線カットもさることながら、使用してもラインのけば立ちがありません。けば立たないということは傷みが少ないものと思われます。
 今まで被服は紫外線対策でしたが、それをコーティング剤で出来るようになったということは被服の分ケブラを少し太くすることが出来、結果強度が増していると思われます。ライン数はA2本B3本C2本ととても少ないですが、それを保つ強度に仕上がっているのでしょう。数が少ないので取り扱いはとても楽です。
 またこのコーティングを施したラインはさばきやすい!ライン同士のもつれ合いがあまり起こりません。すごいテクノロジーです。


 ライズアップは軽く素直です。揚力とブレークコードの感触を感じてテイクオフ出来るので安心感がありました。

 そして驚くべきは、空中でのハンドリングが良い!渋いサーマルで左右のブレーキングをしてのターンも、強いサーマルで少し持ち上げられ気味の失速を伴いそうな時のターンも、非常にスムースにスピードアップしてサーマルに適したバンク角になってくれるような感じです。そして、旋回がなめらかに続けることが出来るのです。LTF2というよりそれ以上のハンドリングを感じました。
 メンター兇任論回中にやはり安定感の方が強く、旋回を維持させづらかったのですがファクター2は違い回しずらいというストレスは感じませんでした。

 安定性はどうか、片翼潰しでは急旋回に入りにくかったですが、潰れはすぐに治りません。アクションを起こさないと潰れた状態が長く続きます。逆にあわてず飛行方向を維持して、その後回復させるというテクニックがあれば全然大丈夫です。

 Bストールは非常にスムースに入りますが、回復しようとする力が強すぎるので4秒維持させるのに力が要りました。


 アーベントにファクターと一緒に飛びましたが、適正体重上限のファクター2と適正体重の下限のファクターを比べると浮きでは軽めの方が勝りました。渋い条件の浮きではほぼ同等だと感じました。
 しかし、渋く小さなサーマルではハンドリングのいいファクター2がダントツに良かったです。一つ上の層まで上がることが出来、その後は悠々と飛ぶことが出来ました。


 巡航スピードが上がっており、沈下が同じでも早いので滑空比も断然よくなっています。アクセルを使用してみると踏んですぐにスピードアップを感じれます。

 総評としましては、LTF2でありながらアーベントやリッジで浮きを求めるような人よりも、渋いサーマルでも沈下をさせない小回りが出来て、上げた後に遠くまで足を伸ばしたい人にお勧め。2-3は難しいが2では物足りなく感じる人にちょうどいいと思います。LTF2の安定感を兼ねそないつつクロスカントリーやコンペでの経験値を高めたい方にお勧めです。気分は2-3に乗っている感じですよ。

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