Task2 キャンセル・・・ダメダメモード全開(T T)

  • 2013.01.18 Friday
  • 07:09

 17日、雲と霧が多い朝となりました。ダミーも出ますが上りが渋い。でも、雲底まで上げています。
 タスク発表前に昨日の優秀選手の発表です。総合一位、伝説の男 ルカ.ドニーニ。


2位は聖子さん。さすがです。


チームは Spealti。上位の常連です。


 タスク2が発表となりました。109kmのレースです。コース内容は昨日と同じ北の尾根の3kmからスタートし、12km南のターンポイントをとって33km北上、その後南東14km先ののターンポイントをとったらほぼ南へ約60km先のゴール目差してのレースです。

 テイクオフは10時45分にゲートが開いてからすぐにでました。昨日の反省でいろいろとお重り(水)を積んだのでできるだけ慣れたいという気持ちです。

 昨日はフルアクセルで飛んでもどんどんと追い抜かれてしまいましたので重りでカバーしようという作戦です。しかし・・・

 もう何年重りを積まないフライトが続いているだろう・・・
    重たくて浮かなかったらどうしよう・・・
       重りを積んでも遅かったら・・・etc

 そんなネガティブ思考を払拭したくて早めに飛んだはずですが・・・

   グライダーをうまくコントロールできない(T T)
      みんなに比べて浮かない(T T)
         ガグリングをする他機の方が早い(T T)
       
 迷いが体を支配し、操作をする体も判断する脳も、ぎこちない動きでフラフラして、気がつけば地面がすぐそこに!?逆転層が中間にあるのでなかなか上がれずもがくこと30分くらい?一時は積んだ水を捨てようかとも考えましたが午後からバンバンのコンディションになった時に備えてがんばりました。

 エアースタートまであと10分というところで何とかみんなと同じ高さまで来ることが出来て「やれやれ、何とかスタートができる」と、ほっと一息していると、タスクキャンセルのコールが・・・嗚呼無情。

 タスクキャンセルするはず、雲が真っ黒です。


せっかく雲底までつけましたが、雲から離れロルダニニョにランディングしようと向かいます。



 振り返ると雲はさらに濃さを増しているではありませんか!!おまけに雨も降っています。
 高度を下げてロルダニニョ上空まで来ましたが、乱れていてどんどん上がります。



  この上りってもしかしたら積乱雲に発達する特有の吸い上げかもしれへん??
     ロルダニニョに降りれたとしても、たたんでる間に雨が降るかもしれへん??
        この乱れた風でぎこちない操作の僕が無理して降りたらケガするかもしれえへん??

 ダメダメモード全開です。これではいけないということで重りを積んだ時の練習に!と、積乱雲の反対側へフリーフライトすることにしました。

 サーマルで何度も何度も旋回して重りを積んでも他の人と上げ負けないくらいになれたかな?

 でもダメダメモードは簡単にはぬぐい去れません。黒い雲がどんどん広がっており、これはもしかしたら一帯が積乱雲に覆われる最悪の状況になりそうな気がして、

 でも、
    誰かが降りてくれたらそこに降りたい・・・
     一番最初にわけのわからないところに降りてしまうのだけは、このコロンビアという不安満載の異国の地で・・・
     それだけは・・・それだけは・・・

 先に降りそうなICEPEAK6発見、しかも僕と同じ色、同じところに降りて、いろいろ話をしながら連れて帰ってもらおう・・・他力本願で後をついていくとなんと上げ直していくではありませんか!!そこは工場の真上で煙突から煙がもくもくと吹き出ています。煙突よりわずか上でムッとした熱い空気に当たりサーマルを感じますが、コアが捉えどころなくあえなく降りてしまいました。

 マイナスのことをイメージするとどんどんマイナス方向へ行ってしまうようです。一人で、しかもメイン道路からかなり離れた、その上工場の敷地内で穏便に帰してくれるかわからない、想像していた一番最悪の状況になってしまうなんて・・・本当に「トホホ・・・」です。

 
 工場はトウモロコシを加工しているのかトウモロコシを焼いた美味しそうな匂いがぷんぷんします。キャノピーをたたもうとグライダーの中の空気を出したら、焼きトウモロコシのいいにおい。
 
 たたみ終えて工場の出口まで行って門衛さんに「TAXI」を呼んでもらいました。「ここで待て」とのことです。想像していたよりも穏便にクリア出来そうです。
 待つこと数分、来たタクシーがこれです。


 バイクの後ろにグライダーを背負った僕を載せて、バスターミナルまで送ってもらうことになりました。しかし、住宅街の中をグネグネ曲がってどころ走っているのか全く分からないときは、「このまま誘拐団に売られることもあるかも・・・」と不安がよぎりましたが、ちゃんとバスターミナルまで送ってくれました。

 先入観だけで疑ってごめんなさい。送ってくれて本当にありがとうございました。

 こうして、コロンビアを満喫した一日となりました。

 今日という日をプラス思考で考えると、重りを積んだ練習になったですし、コロンビアでヒッチハイクもうまく行くことがわかりましたし、結構親切な方が多いということがわかりましたし、一番良かったことは今日という日がキャンセルだったということです。

 明日は気分を一新してがんばります。

 応援よろしくお願いいたします。

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